パワハラ・セクハラ カテゴリ記事一覧
- 令和2年6月施行・パワーハラスメント防止
2020.05.30
本日は、令和2年6月から施行される、パワーハラスメント防止対策の法制化についてお知らせします。職場における「パワーハラスメント」の定義が、法律に規定されました。そして、令和2年5月に取りまとめられた「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」の報告書を受けて、パワーハラスメントの認定基準、「業務による心理的負荷評価表」の改正が行われました。これまで、上司や同僚等から、嫌がらせ、いじめ、暴行を受け... - パワーハラスメントに関する法律が可決・成立(労働施策総合推進法)
2019.06.05
パワーハラスメントに関する法律が可決・成立しましたのでご案内します。ハラスメントは会社の規模関係なく、セミナー依頼やご相談を受けることが多い問題です。さまざまな情報が流れすぎたための弊害が増加していて、心を痛めております。会社も上司も部下も。この機会にぜひ、正しい理解をしていただきたいと願っています。セミナー依頼・ご相談はこちらへどうぞ。遠方の場合はスカイプでのご相談も承っています。info@acco-sr.c... - パワハラの舞台裏
2015.05.13
本日はパワハラの舞台裏と題して、罵詈雑言について書きたいと思います。罵詈雑言を職場の人に浴びせかける人がいます。こんなひどい言葉があったのかと思うぐらいひどいことを言います。繰り返し、執拗に、人格を否定するような。言われたほうがどれだけ傷つくかまったくわかっていません。このような人がいるときは会社・上司は職場の秩序や安全を守るため毅然として対処しなければなりませんが、就業規則に基づく処分をするまえ... - セクハラ発言に関する最高裁判決
2015.02.26
本日、セクハラ発言に関する最高裁判決がありました。管理職の男性社員2名が、部下の女性にセクハラ発言を繰り返したことについて会社の懲戒(出勤停止30日1名、10日1名)処分と一般職への降格が妥当であったかどうかが争点となりました。ポイントは①管理職が②強い不快感や屈辱感を与える極めて不適切な内容の発言を③1年以上繰り返し④企業秩序や職場の規律に有害な影響を及ぼしたあらためてひとこと。セクハラ言動については... - パワハラ・セクハラの疑いがあるときには
2014.10.06
パワハラ・セクハラの疑いがあるときには。まず、被害を受けたと申告してきた社員の話を十分に聴くこと。思い込みじゃないか?大げさに思っているだけではないか?という考えが浮かんできてもいったん横に置き、今までの経過とあわせて、本人がどんな思いであったかを聴きます。つぎに、今後本人がどのような解決を望むのか?を聴き、事実確認のため周りの人に話を聞くこともあります。など。ひとつひとつのステップを本人と確認しな...