行動分析に基づいたコミュニケーション研修 | 人事評価制度・人手不足・人的資本経営(日々是人財)
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行動分析に基づいたコミュニケーション研修

今日は「行動分析に基づいたコミュニケーション研修」についてお話します。

参加者のみなさんが、
すでに高いコミュニケーション能力をお持ちで
(ご本人はあまりそのような認識がなかったりしますが)
もっと論理的に話したい など
ご自分で、ご自分の課題をなんとなく把握されている場合。
(人によっては何らかのアクションを起こされていることもあります)

「こうしてみましょう」
といった、講師主導のコミュニケーション研修は逆効果な場合があります。

「そんなことは知っているよ~。」
という内容で時間が終わってしまったということになりかねません。

このような場合は、行動分析に基づく研修が有効です。

<行動分析によるカリキュラム例>

 行動プロセス分解した資料を見ながら
 今までの行動を振り返ります。

 ①どこが出来ていて
 ②どこが抜け落ちていて
 ③どこがすぐに実行できそうか  

 自分のコミュニケーションを
 行動プロセスに書き出し、第三者の視点からあらためて眺めることによって
 参加者からさまざまな気付きが出てきます。

 「自分はこのプロセスに時間を割いてきました。
   ~のようなケースで有効でした」
 「私もこのプロセスに時間を割いてきましたが、
  ・・のようなケースでまったく有効ではありませんでした。」
 

<講師コメント>
 ①どこが出来ていて というところから入ること。
 決して②どこが抜け落ちていて から入らないでくださいね。

 出来ていないところばかり着眼してしまうと、
 そこから抜け出すことがなかなかできず
 前に進まない・・・という事態に陥る恐れがあるからです。