セルフマネジメントに「社会的随伴性」が効く!のお話 | 人事評価制度・人手不足・人的資本経営(日々是人財)
fc2ブログ

セルフマネジメントに「社会的随伴性」が効く!のお話 - 人事評価制度・人手不足・人的資本経営(日々是人財)

人事評価制度・人手不足・人的資本経営(日々是人財) ホーム » 行動分析学(パフォーマンスマネジメント) » セルフマネジメントに「社会的随伴性」が効く!のお話

セルフマネジメントに「社会的随伴性」が効く!のお話

前回は
「個人(の性格)ではなく環境に着目し、
行動を増やしたり、減らしたりする原因を見つける」
=パフォーマンスマネジメントのお話と

パフォーマンスマネジメントの手法を応用したセルフマネジメントで
「社会的随伴性」が素晴らしくよく効くというお話でした。

社会的随伴性とは?
行動に随伴する関係性のひとつです。

自分以外の人にかかわってもらうと行動できるときは
社会的随伴性があるから行動できたと推定できます。

「ジムに週一回行く行動を継続したい」というのが行動目標としたら
 
A 先行条件 Antecedent events
個人レッスン終了のとき

B 行動   Behaviour
次週の予定をあらかじめ先生と約束すると

C 結果   Consequences 
週一回行く行動が継続される

この場合
先生が予定を空けてくださっているから約束は守る
というのが社会的随伴性です。

余談ですが・・先生がイケメンであるということも
行動が継続するかどうかの条件に関係するそうです。