社員と会社が強くなる実労働時間短縮　営業所編 - 人事評価制度・人手不足・人的資本経営(日々是人財)

本日は、社員と会社が強くなる実労働時間短縮　営業所編

ご提案書の事例（一部抜粋）をご紹介します。

　◆コンサルティングの目的
　
　現在、各営業所で行われている時間外労働が非常に多く、
　これに伴う残業手当の金額も非常に多大なものとなっています。
　
　このコンサルティングの目的は、営業所の時間外労働の実態を把握し、
　不要な時間外労働を削減するとともに、
　
　営業社員の行っている作業の生産性を最大限に高める方法を提案することにあります。
　また、時間外労働を削減できる労務管理方式改善の可能性についても検討します。

　◆営業所の時間外労働に関する現状の課題は下記のとおりです。

(1)営業所員の時間外労働が多いが、
　その時間外労働内に行っている業務の実態が不明確である。
　現在の残業が実際に必要なものなのか、
　改善が可能な業務を行っているのかを明確にし、
　真に必要な時間外労働とそうでない作業を見出すことによって
　時間外労働時間を削減すること。

(2)現在行っている「土曜日休日出勤の振替休日を取らせる方式」に対して、
　営業所員の中にはこの方法に対して不満がある。この方式の適切化を、
　時間外労働時間の削減と平行して解決すること。

(3)多数の営業所があるが、その所長の方針がまちまちであり、
　この所長方針の相違によって、時間外労働の差が出ている。
　この実態を把握し、適切な営業所方針に統一すべき点を見出すこと。