人材の成長を企業の強みにつなげる雇用管理 | 人事評価制度・人手不足・人的資本経営(日々是人財)
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人材の成長を企業の強みにつなげる雇用管理

平成25年度雇用政策研究会報告書
~「仕事を通じた一人ひとりの成長と、社会全体の成長の好循環」を目指して~

人材の成長を企業の強みにつなげる雇用管理から一部抜粋しました。
今後の方向性は、共感するものであります。


◆企業の強みにつなげる雇用管理の実現◆
・労働者の主体性、内発性を引き出す雇用管理の実現
・企業内の労使コミュニケーションの活性化

【現状・課題】
○ 企業業績の向上のためには、質の高い人材の量的確保だけでなく、
 個々の労働者の意欲を高めることが必要であり、
 それに雇用管理(採用、処遇、配置、退職等)のあり方が大きく影響。

○ 労使コミュニケーションは、労働者による仕事の工夫を引き
 出すとともに、苦情や不満を解消し、生産性の向上に寄与。

【今後の方向性】
○ 「標準」「典型」とされてきた雇用慣行が変容しつつある現在、
 労使の話し合いの重要性は高まっている。

○ 公正で納得できる処遇、キャリア形成に配慮した人事配置など、
 労働者の主体性、内発性を引き出す雇用管理が必要。

○ 企業内の苦情・紛争処理の仕組みの整備、企業外の紛争処理制度の周知。
 あわせて、労働者が自らの権利を理解するため労働法等の教育が必要。

○ 企業環境の変化の中では、
 特に、当事者である経営者と労働者の話し合い、試行錯誤が必要。


http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11602000-Shokugyouanteikyoku-Koyouseisakuka/0000036747.pdf