①社員の離職は会社のブレイン(脳)の流出 | 人事評価制度・人手不足・人的資本経営(日々是人財)
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①社員の離職は会社のブレイン(脳)の流出

リテンションマネジメントという言葉をご存知の方は多いと思います。
社員をリテンション(維持)するためのマネジメントという意味です。

優秀な社員のみなさん、これから伸びていく若手社員を
いかにやめさせることなく働いていただくか?

2009年は有効求人倍率も0.5を下回り、離職率も低く推移していましたので
この言葉はあまり注目を浴びませんでした。

最近では離職率の高い企業は学生から敬遠されるようになり、
業種的に離職率が高いといわれる企業でも
リテンションマネジメントについて真剣に取り組む企業が増えてきました。

少子化で若者の人数そのものが少なくなり、景気も回復傾向なので
すぐにでも何らかの手段を講じなくてはならないのに
まだまだなにも手を付けていない企業があることに危機感を抱いています。

他の人で代用できる仕事がたくさんあった時代とは違い、
社員の離職は会社のブレイン(脳)の流出であり、競争力を維持するためにも
生き残っていくためにも流出はなんとしても避けなければならない。

まさか、あの人が辞めると思っていなかった・・・。と後悔する前に。

①なぜ、やめてしまうのか?
②なぜ、わが社に在籍し続けてくれるのか?
③これからどんな施策をすれば、在籍し続けてくれるのか?
まずはこのようなことを、考えてみることをお勧めしたいと思います。

仕事のやりがい。休暇の取りやすさ。金銭的なもの。企業風土。人間関係。
などいろいろ出てくると思いますが・・・。

ひとついえるのは、
「今の若者は~。とか、ゆとり世代だから。」は何の解決にもならないということ。

続きは次の機会に書きたいと思います。
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