仕事と介護の両立~介護離職を防ぐために~
経験を積んだ熟練従業員や管理職など企業の中核となる人材が、
仕事と介護の両立に悩み離職してしまうことは、企業にとって大きな損失です。
高齢者人口の増加とともに、介護保険制度上の要支援・要介護認定者数は増加しており、
今後、団塊世代が70歳代に突入することに伴いその傾向は続くことが見込まれます。
介護者は、とりわけ働き盛り世代で、企業の中核を担う労働者であることが多く、
企業において管理職として活躍する方や職責の重い仕事に従事する方も少なくありません。
■介護により離転職した雇用者数
平成19年10月~24年9月までに家族の介護・看護のために前職を離転職した雇用者(※)
◆ 総計439,300人(前回502,100人)
(男性85,500人、女性353,800人)
◆ 年齢階層別内訳
15~39歳46,500人(10.6%)
40~59歳222,500人(50.7%)
60歳以上170,200人(38.7%)
※就業者(自営業者等を含む)では486,900人
現場を拝見していると
就業規則で、育児介護休業制度など、介護の制度を整備していても
従業員側では、その内容の詳細を把握しておらず、
企業側では、介護を抱える従業員の把握ができておらず。
退職の申し出があった時に、初めて介護の話を聞き(話さずに離職する場合も)
もっと早く話してくれれば、会社として援助できることがあったのに。ということも。
活用されている段階にはいまだ・・・・という感じがいたします。
【介護休業取得者割合】
※ 介護をしている雇用者に占める取得者割合 ※ 会社などの役員含む。
平成24年度 男女計3.2% 男性3.5% 女性 2.9%
【介護休暇取得者割合】
平成24年度 男女計2.3% 男性2.5% 女性 2.2%
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/index.html
お問合せは info@acco-sr.com
お気軽にどうぞ。
仕事と介護の両立に悩み離職してしまうことは、企業にとって大きな損失です。
高齢者人口の増加とともに、介護保険制度上の要支援・要介護認定者数は増加しており、
今後、団塊世代が70歳代に突入することに伴いその傾向は続くことが見込まれます。
介護者は、とりわけ働き盛り世代で、企業の中核を担う労働者であることが多く、
企業において管理職として活躍する方や職責の重い仕事に従事する方も少なくありません。
■介護により離転職した雇用者数
平成19年10月~24年9月までに家族の介護・看護のために前職を離転職した雇用者(※)
◆ 総計439,300人(前回502,100人)
(男性85,500人、女性353,800人)
◆ 年齢階層別内訳
15~39歳46,500人(10.6%)
40~59歳222,500人(50.7%)
60歳以上170,200人(38.7%)
※就業者(自営業者等を含む)では486,900人
現場を拝見していると
就業規則で、育児介護休業制度など、介護の制度を整備していても
従業員側では、その内容の詳細を把握しておらず、
企業側では、介護を抱える従業員の把握ができておらず。
退職の申し出があった時に、初めて介護の話を聞き(話さずに離職する場合も)
もっと早く話してくれれば、会社として援助できることがあったのに。ということも。
活用されている段階にはいまだ・・・・という感じがいたします。
【介護休業取得者割合】
※ 介護をしている雇用者に占める取得者割合 ※ 会社などの役員含む。
平成24年度 男女計3.2% 男性3.5% 女性 2.9%
【介護休暇取得者割合】
平成24年度 男女計2.3% 男性2.5% 女性 2.2%
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/index.html
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