パワハラの舞台裏 - 人事評価制度・人手不足・人的資本経営(日々是人財)

本日はパワハラの舞台裏と題して、
罵詈雑言について書きたいと思います。

罵詈雑言を職場の人に浴びせかける人がいます。
こんなひどい言葉があったのかと思うぐらいひどいことを言います。
繰り返し、執拗に、人格を否定するような。

言われたほうがどれだけ傷つくかまったくわかっていません。

このような人がいるときは
会社・上司は職場の秩序や安全を守るため
毅然として対処しなければなりませんが、

就業規則に基づく処分をするまえに、
十分な聞き取りをすることを忘れないでください。

特に、以下のようなことに当てはまったら
それぞれに配慮が必要です。

①普段は温厚なのに、いきなり怒り出す。
②最近、妻がなくなるなど家庭で大きなストレスにあった。
③労働時間が(持ち帰り残業・家事をふくめて)過剰である。
④夜も精力的に活動していて、睡眠時間が不規則である。

※罵詈雑言には、「悲しい」「かまって」「助けて」などの
　言われた側からは、想像もつかない気持ちが隠れていることもあります。