「イクメン企業アワード2015」「イクボスアワード2015」
厚生労働省では、このほど、「イクメン企業アワード2015」と
「イクボスアワード2015」の受賞企業などを決定しました。
育児を積極的に行う男性=「イクメン」を応援し、
男性の育児休業取得を促進する「イクメンプロジェクト」の一環として、
模範となる企業や個人を表彰するものです。
従業員数57 人の企業がグランプリに輝いています。
たとえ少人数の企業でも、人に対するサービスの職業であっても、
働きながら安心して子どもを産み育てることができる
労働環境の整備推進が可能であることがわかります。
イクメン企業アワード2015 グランプリ受賞
社会福祉法人桔梗会
所在地:群馬県沼田市 業種:医療・福祉 従業員数:57 人
◆ 出産が近い妻がいる男性職員には管理職から育児休業取得を促し、
育児参加しやすくなるよう他職員にも管理職から協力を呼びかけ
◆ 中堅職員の仕事を分散し、情報の共有化を図るなど、業務改善に取り組み、
担当職員の不在時でも仕事がまわる仕組みづくりを推進
◆ 行政主催のイクボス研修を活用し、管理職のイクボス養成を実施
◆ 育児休業の有給化、年休の時間単位取得など、小規模な企業ながら制度を整備
◆ H22 年度以降、男性の育児休業取得率は100%を継続
イクメン企業アワード2015 グランプリ受賞
大同生命保険株式会社
所在地:大阪府大阪市 業種:保険業 従業員数:6,894 人
◆ PC シャットダウン・ビル消灯(20 時)と連動した「リミット20」など所定外労働削減の徹底した取組を実施
◆ 会議や電話・メールに関する「仕事のスリム化運動」などの業務改善を実施
◆ 在宅勤務制度やモバイル端末の活用など、仕事と家庭が両立できる働き方を促進
◆ 取組の結果、残業時間が大幅に削減(対H20 年度比 残業時間55%減)。
ワーク・ライフ・バランスの充実が社員の就業意欲を増進させ、生産性が向上し、業績も向上
◆ 上司の意識改革・指導力向上を目的とした「ペア研修」の実施や、
「両立支援ハンドブック」の提供、育児休業取得者の体験談の紹介など、
男性が育児参加しやすい環境
醸成に取り組み、平成26 年度の男性の育児休業取得率は100%を達成
イクメン企業アワード2015 特別奨励賞受賞
コネクシオ株式会社
所在地:東京都新宿区 業種:情報通信業 従業員数:4,828 人
◆ 業務効率化・総労働時間削減に向け、「働き方改善」プロジェクトを実施。
業務の棚卸しや店舗オペレーションの改革を進め、優良な取組は本社会議で事例発表し、
各事業所へ水平展開することで、ワーク・ライフ・バランス推進にも繋げた
◆ 繁閑に合わせた柔軟で多様なシフト運用と有給休暇の取得推進などにより
一人当たりの年間平均総労働時間を削減(対H25 年度比47 時間削減)
◆ 育児休業の取得促進に向け、対象者とその上司への取得推進メールの配信や、
会議における役職者へ啓発活動などの取組を行い、男性の育児休業取得者が増加
イクメン企業アワード2015 特別奨励賞受賞
東京急行電鉄株式会社
所在地:東京都渋谷区 業種:運輸業 従業員数:4,267 人
◆ 中期経営計画の重点施策として「ワークスタイル・イノベーション」を提唱し、
マネジメント層の意識改革に向け、全管理職を対象に「イクボスセミナー」を開催
◆ フレキシブルな勤務体系を整備し、仕事とライフイベントを両立できる働き方を促進。
ワーク・ライフ・バランスの推進により、直近3年間に入社した総合職の離職率は0%
◆ 育児休業の有給化(最大43 日間)や、「イクメンセミナー」など
男性の育児休業・育児参画促進の取組。男性の育児休業取得者が増加し、
取得日数も平均73 日と長い
イクメン企業アワード2015 特別奨励賞受賞
株式会社ローソン
所在地:東京都品川区 業種:小売業 従業員数:3,723 人
◆ 「イクメンキャンペーン」や社内公認部活動「イク☆Men活動部」など独自の取組
により、男性の育児を支援する雰囲気を社内に醸成
◆ 管理職を対象とした労務管理研修や、子どもの生まれた男性社員の上司宛てに人事部
から育児休業取得の声掛け依頼を実施するなど、マネジメント層にも取組を浸透
◆ 上記取組のほか、育児休業を5日間有給とする制度の導入(H26 年度)などにより、
男性の育児休業取得者が増加
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11903000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Shokugyoukateiryouritsuka/0000099044.pdf
「イクボスアワード2015」の受賞企業などを決定しました。
育児を積極的に行う男性=「イクメン」を応援し、
男性の育児休業取得を促進する「イクメンプロジェクト」の一環として、
模範となる企業や個人を表彰するものです。
従業員数57 人の企業がグランプリに輝いています。
たとえ少人数の企業でも、人に対するサービスの職業であっても、
働きながら安心して子どもを産み育てることができる
労働環境の整備推進が可能であることがわかります。
イクメン企業アワード2015 グランプリ受賞
社会福祉法人桔梗会
所在地:群馬県沼田市 業種:医療・福祉 従業員数:57 人
◆ 出産が近い妻がいる男性職員には管理職から育児休業取得を促し、
育児参加しやすくなるよう他職員にも管理職から協力を呼びかけ
◆ 中堅職員の仕事を分散し、情報の共有化を図るなど、業務改善に取り組み、
担当職員の不在時でも仕事がまわる仕組みづくりを推進
◆ 行政主催のイクボス研修を活用し、管理職のイクボス養成を実施
◆ 育児休業の有給化、年休の時間単位取得など、小規模な企業ながら制度を整備
◆ H22 年度以降、男性の育児休業取得率は100%を継続
イクメン企業アワード2015 グランプリ受賞
大同生命保険株式会社
所在地:大阪府大阪市 業種:保険業 従業員数:6,894 人
◆ PC シャットダウン・ビル消灯(20 時)と連動した「リミット20」など所定外労働削減の徹底した取組を実施
◆ 会議や電話・メールに関する「仕事のスリム化運動」などの業務改善を実施
◆ 在宅勤務制度やモバイル端末の活用など、仕事と家庭が両立できる働き方を促進
◆ 取組の結果、残業時間が大幅に削減(対H20 年度比 残業時間55%減)。
ワーク・ライフ・バランスの充実が社員の就業意欲を増進させ、生産性が向上し、業績も向上
◆ 上司の意識改革・指導力向上を目的とした「ペア研修」の実施や、
「両立支援ハンドブック」の提供、育児休業取得者の体験談の紹介など、
男性が育児参加しやすい環境
醸成に取り組み、平成26 年度の男性の育児休業取得率は100%を達成
イクメン企業アワード2015 特別奨励賞受賞
コネクシオ株式会社
所在地:東京都新宿区 業種:情報通信業 従業員数:4,828 人
◆ 業務効率化・総労働時間削減に向け、「働き方改善」プロジェクトを実施。
業務の棚卸しや店舗オペレーションの改革を進め、優良な取組は本社会議で事例発表し、
各事業所へ水平展開することで、ワーク・ライフ・バランス推進にも繋げた
◆ 繁閑に合わせた柔軟で多様なシフト運用と有給休暇の取得推進などにより
一人当たりの年間平均総労働時間を削減(対H25 年度比47 時間削減)
◆ 育児休業の取得促進に向け、対象者とその上司への取得推進メールの配信や、
会議における役職者へ啓発活動などの取組を行い、男性の育児休業取得者が増加
イクメン企業アワード2015 特別奨励賞受賞
東京急行電鉄株式会社
所在地:東京都渋谷区 業種:運輸業 従業員数:4,267 人
◆ 中期経営計画の重点施策として「ワークスタイル・イノベーション」を提唱し、
マネジメント層の意識改革に向け、全管理職を対象に「イクボスセミナー」を開催
◆ フレキシブルな勤務体系を整備し、仕事とライフイベントを両立できる働き方を促進。
ワーク・ライフ・バランスの推進により、直近3年間に入社した総合職の離職率は0%
◆ 育児休業の有給化(最大43 日間)や、「イクメンセミナー」など
男性の育児休業・育児参画促進の取組。男性の育児休業取得者が増加し、
取得日数も平均73 日と長い
イクメン企業アワード2015 特別奨励賞受賞
株式会社ローソン
所在地:東京都品川区 業種:小売業 従業員数:3,723 人
◆ 「イクメンキャンペーン」や社内公認部活動「イク☆Men活動部」など独自の取組
により、男性の育児を支援する雰囲気を社内に醸成
◆ 管理職を対象とした労務管理研修や、子どもの生まれた男性社員の上司宛てに人事部
から育児休業取得の声掛け依頼を実施するなど、マネジメント層にも取組を浸透
◆ 上記取組のほか、育児休業を5日間有給とする制度の導入(H26 年度)などにより、
男性の育児休業取得者が増加
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11903000-Koyoukintoujidoukateikyoku-Shokugyoukateiryouritsuka/0000099044.pdf
2015-10-02 │ ワークライフバランス │ Edit