人財を育てている企業さんの理念 - 人事評価制度・人手不足・人的資本経営(日々是人財)

人財を育てている企業に出会うと、人財理念をお伺いしてしまいます。

人財理念の多くは、
先代・創業者・現経営者たちが試行錯誤でつくりあげてきた結晶ともいえるもの。
決して一朝一夕で出来るものではないと思っています。

ある会社の社長さんにお伺いした話ですが
理念は、会社のことを毎日真剣に考えていれば
５年後くらいにはおのずと生まれてくるものなのだそうです。

ひとりひとりの人財が持つ力を結集させ、
強固な企業ＤＮＡを育んできたお話をお伺いすることは
私にとって、なによりの「心の報酬」なのです。

◆最近、印象に残った理念をご紹介します。

　立て続けに３社、実にシンプルで、力強い言葉に出会いました。
　共通点は、企業人であるまえに人としてどうあるべきか？を問いかけるもの。
　
　「人としてどうあるべきか？」　
　非常に厳しい質問（理念）と思いました。

　どんな立場の人でも「果たしてできているだろうか？」と思わずにはいられない質問です。
　だからこそ人々を集結させるにふさわしい理念として機能するのでは？と感じた次第です。

　なとど偉そうに書いてしまいましたが・・・

　自分に置き換えてみると、怪しい雲行きが流れているような気がしてなりません。