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イチロー選手のコンピテンシー。を考えてみました

前回、コンピテンシー「仕事の出来る人の行動特性」についてお話してみました。

コンピテンシーの事例として
野球選手をとりあげてみたいとおもいます。

小川 勝 イチロー「天才」ではない 角川oneテーマ21 を読みながら
イチロー選手のコンピテンシーを考えてみました。

ご存じイチロー選手が打席に立って必ずやる行動。

①打つ前にバットを立てて
②遠くのスコアボードを見てから近くのバットを見る
③利き目で投手のほうを見る

 <目的>確実にボールを捕らえるために
 
 眼球の準備運動(苦手な遠くから近くへ動かす)と
 効き目の固定をおこなってバットの動きがぶれないようにしている

イチロー選手は
小さい頃、ほぼ毎日バッティングセンターに通っていたから
卓越した眼を持っているという話を聞いたことがありましたが

この行動はプロになってから
コーチより指導をうけて受け取り入れたそうです。

小さい頃に育んだ資質と
大人になってからの「仕事の出来る人の行動特性」の習得、
どちらもイチロー選手をつくりあげている大切なものです。

資質がない!と残念に思う前に

 ①メンバーの「仕事の出来る人の行動特性」
 ②自分が持っている「仕事の出来る人の行動特性」

この2つをチームで共有する機会を作ってみましょう。

具体的手法は・・・次回といたします。