部下(上司)を動かすリーダーの質問力 | 人事評価制度・人手不足・人的資本経営(日々是人財)
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部下(上司)を動かすリーダーの質問力

今日はリーダーの「質問力」についてお話します。

部下(上司)を動かすために。
「~ですから、こうしてください。」
というよりも
「~です。○○さんならどう考えますか?」

と命令形式ではなく質問形式で話すと
相手が実行するにあたっての障壁を引きだしながら
相手の納得感やコミットメントを引き出し、実行度が高まります。

しかし、実際「会議研修」などでやってみると
質問しているはずが・・・。
ざんねんながら
詰問や、誘導尋問や、意見主張になっている方が見受けられます。

ほんとうはそんなつもりではないのに
相手にこう思われてしまうのは残念ですよね↓

  「まったくこの人は意見を聴こうという気持ちがないな」
  「意見の正しさを押しつけられた」
  「自分の気持ちをまったくわかってくれない」
  (人が動くのは正しいかどうかより、納得できるかどうか)

研修では、とっても手ごわい人を想定して頂き
このようなステップを体験していただいています。

 ①まず、質問をする。
 ②相手の意見を最後まで聴いて
 ③感情まで十分に受け止めて
 ④つまりこういうことですね。と双方で共有した上で
 ⑤取り入れられることは取り入れ
 ⑥反論があるならば
 ⑦まず、事実や統計などを話し
 ⑧私はこう思うんですがどうでしょうか?
  再度、質問で。

もちろん
ここまでする必要がない場合もあります。

ステップにこだわらず(*^_^*)
なによりも相手に合わせることが大切かと思います。