目標策定の3つのポイント | 人事評価制度・人手不足・人的資本経営(日々是人財)
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目標策定の3つのポイント

本日は、目標策定の3つのポイントについてお話したいと思います。

目標策定においては、
SMARTの法則など、
さまざまな法則がありますね。

私の独断と偏見で、現時点で思うポイントを挙げますと

①ストレッチフルな目標を掲げること。

 ぐぐっと力を込めて手を伸ばした人にしか
 手にできない目標設定をする。

 なぜかといいますと・・・。

 (*^-^)まずは、胸に手をあてて、過去に思いをめぐらせて下さい。
 
 ぐぐっと力を込めて 手を伸ばし 達成した
 あるいは 何かをはねのけ 達成した
 あなたの「決定的瞬間」はどうでしたでしょうか?

  □なにかをつかみ取りたいともがいたとき
  □えらいめにあってもはねのけて乗り越えたとき
                ではありませんでしたか?
 
 ◆ストレッチ目標は人を最高に成長させる目標であり
  かつ、実現性が高いものです。
  また、簡単すぎると「いつでもできる」「そんなことぐらい」
  となって、かえって行動しないということが起こります。

②バッファ(余裕)を合間合間でとり、
 行動が成果に結び付いているかチェックすること。

 これは、クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント
 の考え方を取り入れています。
 
 ◆目標策定、そして行動計画を立てても
  実行が「遅れに遅れ・・・」
  当初3ヶ月のはずが・・・延び延びになることがありますね。
  これを予防する要素を盛り込んでおくことが重要です。
 
③他者を巻き込むこと。セルフマネジメントであっても。

 ◆人の行動は、人とのかかわりの要素(社会的要素)
  によって動かされているという行動分析学の考え方を活用します。
 
  ※賞賛・励まし・競争(いい意味での)・相互学習など
 

⇒クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント
  (Critical Chain Project Management、略称CCPM)とは、
  エリヤフ・ゴールドラット氏が開発した
  制約条件の理論に基づき
  全体最適化の観点から開発されたプロジェクト管理手法。
  工期短縮、納期遵守率の向上を目指す。→Wikipediaより